腎臓と冷え・むくみ

 

 

 

腎臓とむくみ・冷えお勉強記事です

 

 

何がダメ?何がよい?とつい結論ばかりを求めて、

いろんな情報に踊らされてしまう現代ですが、

体を、その仕組みをちゃんと自分で調べて知ることで、よりそんな情報を取捨選択できるし、

体と仲良くなれます

 

 

 

興味のある方はぜひ読んでみてください!

 
 
 
まずは【むくみ】とは
血液中の水分が血管やリンパ管から外に染み出して皮膚の下にたまった状態です
 
血液の液体成分【血しょう成分】は血液が栄養や酸素を腎臓や肺などの組織に運んでいます
 
栄養分や酸素は各組織や臓器で酸素や栄養を届けると、細胞で使われた二酸化炭素や老廃物を回収しています
 
この【けっしょう成分】が血液に戻らずに
 
細胞と細胞の間にたまることで余分な水分として【むくみ】として認識されるのです
 
 
 
 
腎臓は体の水分を調整したり、老廃物を尿として排泄する役割を持ちます
 
腎臓が悪くなるとその機能が低下するため
 
余分な水分や老廃物、ナトリウムを排泄できずに、排泄できないものが体に滞留します
 
その水分と老廃物が【むくみ】の状態をつくります
 
体に老廃物が滞留するので、疲労感やだるさのような症状も出やすくなります
 
 
 
体の血液、水分の循環が悪くなるだけでも、
やはり末端へ温かい血液が届きにくくなるのは想像できるとは思いますが、
 
 
さらに、腎には温煦作用という臓腑や各組織を温め、体温を保持する働きがあり
 
腎気が低下すると気血の循環が悪くなり、
 
そこから【冷え】にもつながります
 
 
【冷え】には腎ー大腰筋の関係から、
 
おなかを通る大きな動静脈の血行が関係していますので、
 
特に下肢を中心とした冷えを訴えるケースも多いですね!
 
 
 
 
 
そんな冷えやむくみにつながる腎の機能低下ですが、
 
私が普段みていると、その原因としては
 
●水分のとりすぎ
個人差はありますが、評価してみると、
だいたい日本人女性は1リットルから、体格の良い人・活動量の多い人でも1.5リットル程度が適量であることが多いです
一時期流行りましたが、2リットルはやりすぎです。。。
飲みすぎも腎がオーバーワークになるので負担になります
 
●水分とらなすぎ
逆も然りです。
 
●コーヒー
これが現在一番多いですね。
 
●炭酸水の飲みすぎ
意外と胃腸に刺激になります 
●硬水の飲みすぎ
我々日本人は軟水で生まれ育っているゆえに、やはりカルシウム・マグネシウム・ミネラルの多い硬水は腎に負担がかかります。
 
 
 
これらが多いですね!個人差がありますので、
 
気になる方は
 
まず体に合っているか、
その量もチェックできますので
聞いて下さい
 




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