腰痛と股関節痛の症例

今日は症例報告です
 
 
 
昔から腰痛に悩んでいて、
 
左のおしりから膝辺りまでが重だるい時がある
 
肩こりも
 
という40代女性です
 
 
 
 
腰は以前からあって、
寒い時期にはぎっくり腰をしやすい
 
病院でレントゲンやMRIで検査したこともあるけど異常なしと言われる
 
 
左のおしりは常に違和感を感じていて
おしりから膝のあたりの重だるさは特に仕事の後に感じる
 
 
 
 
便通も安定せずに、あまりにも出ないときには下剤を飲んだりするほどで
 
最近なんだかイライラしやすいのも気になっているそうです
 
 
 
 
 
 
骨盤帯の崩れはもちろんありますが、
 
左の股関節を動かしてみますと、
 
屈曲やSLRの可動性はもちろん悪く、
 
回旋時の骨頭の動きも悪い
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、早速原因をみていきますと、
 
 
左の大腿四頭筋大腸子宮でした
 
 
 
大腿四頭筋の弱化、それに伴う硬化から股関節の前面部の痛みにつながるケースは多いです
 
 
股関節の運動時に帳尻を合わせてくれるのもこの筋肉なので、やはり股関節の運動の制限やおしりから膝周りにかけての重さ等の症状にもつながってきます
 
そして、いよいよインバランスから骨を強く引っ張ってしまうと、大きい筋肉であるだけにその影響は大きいです
 
 
 
 
 
そして
 
その根本的な原因として大腸と子宮の弱化がありました
 
 
 
大腸と子宮の弱化は骨盤回りのアライメント・機能を崩しやすく、
 
直接腰痛の原因になりやすいのですが、
 
腹部・中心軸の筋肉がちゃんと使えなくなることで、大腿四頭筋への依存度が高くなります
 
 
 
 
 
そして、子宮にくると、ホルモンバランスを崩しやすく
 
なんだかイライラ
 
逆に不安になってみたり
 
心のバランスが悪くなってきます
 
 
 
そして、大腸にきていたので、実際に便秘等の直接的な症状もありました
 
 
 
 
 
いろいろがつながって
 
今のカラダの症状として現れているのですね~
 
 
 
 
 
 
体から過去に受けた負担や傷、
 
現在の習慣や自分の扱い方
 
そしてどんな未来に向かっているのか
 
 
 
 
そんな『その人自身、その人らしさ』が目に見えて現れているのが
 
今の体型や表情、印象そのすべてですね
 
目に見えるからわかりやすい!
 
 
 
同じ腰痛でも、おんなじ左腰痛だったとしても10人いたら10人みんな違う
 
だから興味が尽きない
 
 
どんな人で、どんな過去を生きてどんな今を生きているのか
 
それがどんな風にその人としてカラダに表出しているのか
 
 
毎日が新しい出会いと発見の連続です
 
 
 
 
 
 




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