こんにちは
sarumeのMIYUKIです
【手札は多い方がいい】
体も心も
そして、その手札を増やすのが
年を重ねるということ
だったりします
手札というのは
例えば、
右の股関節が炎症を起こした!
という身体の変化があったときに
①右膝でカバーする
②右足部でカバーする
③左股関節でカバーする
④左胸郭でカバーする
⑤頸部でカバーする
など5つ使えれば
右の股関節で支えれない100を20ずつ
少しずつ分け合えます
けれど
①右膝でカバーする
②右足部でカバーする
しか手札がなかったとしましょう
そしたら
50ずつ負担を受けることで
右膝や右足が次に痛くなりそうですね
そして、年をとると
勉強の仕方も若い時のように詰め込み式は難しくなるから工夫をするように
身体の使い方も工夫をするようになる
いかに省エネで動けるか
その右股関節の100を
ただ他で支えるというような力技でなく
器用さでカバーできるようになります
だけど、
年をとっても器用さもない
シンプルに若い時のような力技をしたいけど力は出ない
となったらどうでしょうか
バランスが破綻しますね
そんな人に
ありのままでいいよ
とは言えません
心に関しても同じ
手札がなくて
バランスを崩しまくっている人に
ありのままでいいよ
そのまま素直に生きよう
ポジティブに生きよう
なんて言えません
どちらも
結果、壊れてしまうからです
【どうしよう・・・】その悩みや問いに
ありのままで
素直にそのまま
ポジティブになればOK
そうは行かない人もいる
そしたら
何歳だろうが
自分でちゃんと自分の悩みに向き合って
1個1個自分で悩んだ答えを見つけていく
経験をさせてあげないと
悩んで積み上げた人の
今、ありのままでいい
と
今悩み始めた人の
今、ありのままでいい
は同じ作戦ではうまくいかないのです
おじいちゃんになって
子供の頃から今までスポーツ一切してなかった人に
ラケットだけ渡すようなものです
さぁ、ありのままにボールを打ってごらん
無理して
変な動き方して
怪我しますね
シンプルにした時に
そのシンプルな言葉の裏側の厚みに疑問を感じます
偉人のそれと
私たちのそれは
参考にはなるけど違うんです
努力して当てに行った成功者の言葉と
偶然当たっちゃった成功者の言葉
は違うのです
人生、他人との人間関係に悩みに悩み抜いた人の
まずは自分を愛そうと
なんとなくうまくいってないのかもって感じた人がやる
まずは自分を愛そう
は違うのです
悩んで導き出した人の
【こうしたらいいよ】の
結果だけ聞いても
後ろにある経験、それにより得た感覚、
そこから得た智恵
それを踏まえたその一言は
深いところでは
全く意味が違う
うん、
言葉も
体も
心も
何かを人に伝えるって
難しいのです
だから
何かを人から教わるって
実は難しいのです
自分のものにするには
自分にしかできない形で
自分で経験しなきゃ
何度も何度も
イージーに情報を受け取れる時代
毎日スマホを眺めて
毎日情報を受け取る割に
情報難民が多く
全然身になってない人が多いのは
そういうことだと思います
じっくりやってみてもいないのに
経験しきれて腑に落ちてないのに
次の情報へGOしちゃう
すぐ結果だけを欲しがるから
だから何にも変わらないまま
ずっとなんとなく悩んでいるのです
悩むことの苦しさを経験することにも
自分のことなのにそこに時間をかけることも
自分で答えを導き出す手間さえも
楽しんでいる時間がないようです
結果がすぐ出る最短コースの答えを探すのではなく
結果を出すための答え探しの経験をする
焦る必要はないのにね
スピード感だけ増していく現代
釈迦も言っていたのです
【体験的理解】が伴わないと
理解した!とはならないのだよ
と
そして伝える側も
難しいからこそ
伝える側として
努力するのです
よし、これからもがんばります
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