こんにちは
sarumeのMIYUKIです
丹田ってご存知ですか?
東洋医学では
人の体や心が健康に生きていく中で重要なポイントとされていて
丹田が満ちていると
地に足ついていて
心や体がぶれにくく
筋肉の出力に関係するので体が動きやすく、快適で、力も発揮しやすい
メンタルの安定性にも関係するのです
これは、実際に施術している中でも
実は感じます
おへその下、指3、4本くらいのところにあります
人によって位置は違うのですが
触ればちょい凹しているのでわかります
心や体の不安定性がある人はペコっと抜けていて
安定している人や施術をして安定してくると
そこに硬さが出てくる
硬さというより良い張り感って感じの感覚です
でも、私も
基本自分の見えないものは信じないし
東洋医学的な見えない世界も
見える化して腑に落とさないと
正直信じていないです。笑
なので、なおさらいろんな視点で勉強し続けているのです
そんな見える化されないと
うーん。。。って感じる私たちにとって
気の世界って正直
トンデモな気もしちゃいますよね
西洋医学的には
解剖しても
臓器と臓器のすき間があるだけで
何もない
けど、筋肉も内臓も
硬いのは悪くて柔らかければ良いというわけでなく
触ってる中でも
その触感や
その人らしい体のパーツたちの協調性としての硬さの具合も大切にしている私には
なんかわかる気もするのです
特にその丹田周辺の腹部を押した時に感じる筋肉のテンションは
インナーマッスルがうまく入っていて
アウターに過剰な収縮が入ってない感じに仕上げたく
インナーマッスルがちゃんと入ってくると
インナーマッスルは不随意
つまりは無意識的に
押された時のその力に対して
反発してくれるのでなんか硬くないけど
ちゃんと押し方に対して反応してくれるのです
運動って視点で考えても
結構大事なところにいる
体幹のインナーがちゃんと効いていて
真ん中が決まってくると
四肢が自由に
余計な力もいらなくなってくる
その自由さって
人間の心理と一緒で
例えばちゃんと収入源という生活の主軸がしっかりあると
遊んでいても不安はないですよね
思いっきり遊べます
けど、収入源ない状態になって、次の仕事も決まってなくて、
少ない貯金を崩しながら暮らしていたら
遊びに誘われても全力で気持ちよく楽しめないじゃないですか
そんな風に、体や心にとっての
ある意味
保険のような
親のような
耐震ばっちりな家のような笑
そんな他の四肢や内臓や心や
体のみんなが
自由に思い切って自分らしさを発揮できるための
丹田さんなのかもしれませんね
臨床的に見ていても
ここが抜ける理由も
ここを鍛える方法も
実はみんな違うのです
だから腹筋を鍛えればいいというわけではありません笑
体の調和を決定的に崩している子を見つけて
元に戻してあげると
鍛えなくとも勝手に入ってくる
なので、私的には
鍛えるとこではない
って印象です
なので、治療するところではなく
評価に使う1つのポイントです
そこに気を充実させてー
とか言われちゃうと不思議だけど
一応、不思議じゃないところからも理解できる存在
そんなおもしろくて
大切な
丹田のお話でしたー
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