こんにちは
sarumeの清水美幸です
昨今、高齢出産を選択する方も増えておりますね。
今日はそんな
【高齢出産】に向いている人の特徴をお伝えしていきます
逆にいえば、正直向いていない方もおります。
ちなみに高齢出産は
初産で34歳以上はもう高齢出産です
この辺り誤解している方が多いのですが
生物学上妊娠に適している年齢というのは
34歳以下になります
初産の場合は特にさまざまなリスクも上がってまいりますので
子宮や体が出産に耐えられないと判断されると
帝王切開を勧められます
産めればなんでもOK
という考え方もできますが
母体に負担が大きいということは
ダメージゼロではもちろんなく
途中で妊娠出産に耐えられない体であれば
体は命の選択をしますので
流産になるケースも少なくありません
帝王切開は海外では保険適応でリハビリ対象になる国もあります
保険適応ということは
変形性股関節症や
変形性膝関症や
頸椎ヘルニアなどと並ぶ
【疾患】扱いです
つまり、ちゃんとリハビリしないと
予後が悪いということが
立証されているからこその
リハビリ対象なのです
予後の悪さは
帝王切開って
お腹切りますので
腹部に力が入らなくなれば
体幹に力が入らなくなる
ということは
腰椎ヘルニアなどの腰痛疾患
さらには
骨盤底筋も機能不全に陥り
硬くなりますので
尿もれ、便秘
年齢を重ねれば
子宮脱や便漏まで
様々なリスクを伴います
帝王切開を免れても
年齢を重ねて硬い骨盤底筋を
大きく裂傷したり
産後の
子宮・骨盤・周囲筋、内臓の回復が遅いことでの
マイナートラブルはあります
医療的には
ある程度の年齢までは
いつでも産める
時代ですが
人間としての体としては
いつでも産めません
年をとれば
傷や筋肉痛が治りにくくなるように
年をとれば肌の潤いが少なくなるように
日々じわじわと
着実に私たちの細胞は年をとります
筋肉は硬く伸びにくくなり
細胞の生まれ変わるスピードも遅くなり
エラーも起こしやすくなる
その中で、
ホルモン分泌は１０００倍というカオスな変化をしながら
子宮が500倍から１０００倍の容量に広がり、
重さで言えば１５倍に
その間に他の臓器も柔軟に位置を移動し
機能を二人分営めるよう変化する
そして、10月かけて変化した体を
産後は2ヶ月というハイスピードで戻っていく
思っている以上の変化を必要とするのです
20代より走れないよね
20代より肌のハリがないよね
なんていう変化を
余裕で超越した変化を必要とするのです
と、いうことは想像がつくと思いますが
高齢出産に向いている人は
まずは【年齢より体が若い方です】
先天的な才能では、
・遺伝子的に身体が細胞レベルで老化に強い
・若い時から生理の出血量が多い＝子宮の筋肉の層が普通の人より厚い
後天的な予防としては
・多過ぎず少な過ぎない、適切な運動をしっかりしている
・ドカ食いなど無茶食いせず、
糖化・酸化しやすい物質の摂取が少ないため酵素の浪費が少ない
・日々ストレスが少なく身体の浪費が少ない
不老不死が叶えられないように
医学の限界はあります
個々人の才能や努力に委ねられる部分
運命の運びに委ねられる部分って
必ずあります
ニュースで高齢出産を目にする
芸能人の方々は高齢出産に向いています
毎日体を鍛え磨くこと
老いを意識してその予防に
毎日毎日時間とお金を使っているからです
【何もしていませんよ】
は、努力が当たり前だから
毎日歯磨きしますレベルに習慣として落とし込まれているからです
騙されずに(騙しているつもりはないやつですが)
本当に高齢出産を望むのであれば
まず、自分の体を壊して
人生ちょっと犠牲にしてでも
本当に妊娠出産を望むのか決めましょう
そして、決意を固めたのなら
努力をしましょう
時間とお金を費やしましょう
厳しいようですが
私たち人間は
毎日、今日という日が
今という一瞬が
一番若い
今からは
努力で変えられる部分でしか変えられません
と、
【もっと簡単だと思っていた】
【こんなつもりじゃなかった】
という
いつでも産める時代を信じて
悩める女性を見ているからこそ
現実的な部分でお話ししておきますね
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